健康デジタルドリル第1弾「無煙対策ドリル」9月リリース!
最初の健康デジタルドリルは「無煙対策のための30問」です
9月サービス開始予定です!!
ドリルは、企業人事、医療保険者の皆様の、健康経営推進のお手伝いをします。
タバコ(紙巻きタバコ 新型タバコ)についての正しい知識を身につけましょう。
「吸うか吸わないかは個人の自由」と言っていられなくなります。
肺がんをはじめとするがん、心臓病、脳血管疾患など、喫煙による健康被害は広く知られています。被害のリスクは、タバコを吸う本人だけでなく、吸わない人にも及んでいます。
受動喫煙を受けなければ、年間15,000人が、これらの疾患で死なずにすんだという推計もあります。
「望まない受動喫煙」をなくすため、国は大きく舵(かじ)をきりました。
2018年に可決成立した改正健康増進法により、2020年4月から、多くの人が利用する飲食店、ホテルなどの施設では、原則屋内禁煙が義務付けられます。「マナーからルールへ」と変わるのです。
欧米諸国と比べて、わが国のタバコ対策は大きく後れをとっています。[1]日本政府が、WHO の「たばこ規制枠組み条約」(Framework Convention on Tobacco Control, … Continue reading
それでも、少しずつ喫煙率は減少し、非喫煙者の割合は国民の8割以上を占めるようになっています。この人たちの健康を守る、つまり望まない受動喫煙をなくすことが、タバコ対策の優先課題になっています。
タバコについての健康デジタルドリルは、アプリを通じて、「いつでも、どこでも」できるようにしました。ご家族で楽しく学習して、家族から新しい喫煙者を作らないことにつながるように願っています。
脚注
↑1 |
日本政府が、WHO の「たばこ規制枠組み条約」(Framework Convention on Tobacco Control, FCTC)に署名したのは、2004年3月10日、世界で98番目でした。 さらに、FCTC締結について国会による全会一致での可決・承認を経て批准したのは、その年の6月9日 、世界で19番目です。多くの批准国がFCTCの規定に沿ってたばこ規制の取り組みを進めている中で、日本の取り組みは大きく後れをとっているのが現状です。 |
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